統計つかったWebサイトつくろうと思って、RかPythonを使うかで迷ってた。
候補は以下の3つ。
Webサイト:PHP、統計:R
Webサイト:PHP、統計:Python
Webサイト:Python、統計:Python
PHPも満足に使いこなせてないけど、思い切ってPythonで全部やってみようと思った。
なんかワクワクしたし、自分の幅も広がるかなと思ったし。
なので、大嫌いな開発環境を作成に乗り出した。
MacのローカルにPythonとDjangoの開発環境を整えるまでの忘備録。
MySQLとの連携は次回!
・Macのバージョンは10.9.5
・pythonのバージョンは3.4.2
・Djangoのバージョンは1.7.1
1.python3.4をインストール
pythonの3版をインストールする。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
brew install python3
バージョンを確認してみる。
brew info python3
python3: stable 3.4.2 (bottled), HEADと出た。
pythonコマンドでも確認してみる。
python -V
Python 2.7.5と出た。MacのデフォルトでインストールされているPythonの方を見に行ってしまっている。
この2.7.5は、Macのシステム用なのかな?
python-3.4としたら3.4.2の方をみてくれるらしいがメンドクサイ。
自分用のpython環境を作成し、そこにPATHを通すことで、デフォルトのpythonを変更する。
python3.4を置くためのフォルダを作成。
mkdir ~/work
cd work
pyvenvコマンドでpy3というvenv仮想環境を作成する。
siteディレクトリと呼ばれる仮想環境ができるので、以後、この仮想環境にpythonパッケージをインストールしていくことになる。
pyvenv-3.4 py3
python3.4へパスを通す。
参考にした記事ではbashrcに書いてたけど、ホーム直下の.bash_profileに書いてしまう。
echo ‘PATH=$HOME/work/py3/bin:$PATH’ >> ~/.bash_profile
反映する。
source ~/.bash_profile
確認する。
python -V
Python 3.4.2と表示されたら、ちゃんと新しい方のpythonを見に行ってくれてる。
これからはpythonコマンドを打つのに一々3.4とつけなくてもよくなる。
2.バージョンマネージャpipをインストール
次はpythonのパッケージ管理をするpip使えるようにする。
yumやapt-get、Rubyのgemと同じもんらしい。
3.4からensurepipというモジュールで簡単にpipをインストールできるようになった。
それ以前は色々めんどくさかったらしい。
python -m ensurepip
以下が表示された。
イマイチ、インストールが成功したのかがわからない文言。
Ignoring indexes: https://pypi.python.org/simple/
Requirement already satisfied (use –upgrade to upgrade): setuptools in ./lib/python3.4/site-packages
Requirement already satisfied (use –upgrade to upgrade): pip in ./lib/python3.4/site-packages
Cleaning up…
確認してみる。
pip –version
pip 1.5.6 from /Users/runble1/work/py3/lib/python3.4/site-packages (python 3.4)と表示された。入ったっぽい
一応最新版にしておく。
python -m ensurepip –upgrade
以下が表示された。
setuptoolsもpipも最新版だったのかな。
Ignoring indexes: https://pypi.python.org/simple/
Requirement already up-to-date: setuptools in ./lib/python3.4/site-packages
Requirement already up-to-date: pip in ./lib/python3.4/site-packages
Cleaning up…
pipは以上。
3.4より以前はもっとめんどくさかったとのこと。
3.virtualenvwrapperをインストール
正直この辺まだ理解してないので違ったこと書いてたらごめんなさい。
pythonの開発は、自分用の仮想環境を作成し、そこで作業するのがスタンダートとのこと。
virtualenvwrapperは、仮想環境の管理・切り替えを便利にしてくれるもの。
詳しいことはここやここを見てくれ!
Python3.3以降はvenvが標準ライブラリにあるため、virtualenvをインストールしなくてもいい。
pipからインストールする。
pip install virtualenvwrapper
インストールしただけでは使えないので、ログインシェル(.bash_profile)にPATHを追記する。
virtualenvwrapper.shのPATHを確認。
which virtualenvwrapper.sh
自分の環境では「/Users/runble1/work/py3/bin/virtualenvwrapper.sh」。
メモっておく。
ログインシェルを編集。
vim ~/.bash_profile
以下を追記。
PATHのところは適宜変更。
WORKON_HOMEの部分も好きなフォルダに。
### Virtualenvwrapper if [ -f /Users/runble1/work/py3/bin/virtualenvwrapper.sh ]; then export WORKON_HOME=$HOME/.virtualenvs source /Users/runble1/work/py3/bin/virtualenvwrapper.sh fi
試しにバーチャル環境をつくってみる。
mkvirtualenvコマンドで作成できる。
mkvirtualenv test20141025
以下のようになった。
これはグローバル環境からtest20141025環境になったことを示すらしい。
(test20141025)runble1Pro:py3 runble1$
.virtualenvsに仮想環境ができてるか確認してみる。
ls ~/.virtualenvs/
test20141025があった。
それ以外にもよくわからんファイルがいっぱいあるけど。。。
仮想環境から抜けるにはdeactivateコマンドを使う。
deactivate
仮想環境へ入るときはworkonコマンドを使う。
切り替えもこのコマンドで。
workon test20141025
仮想環境の削除。
rmvirtualenv test20141025
venv仮想環境とはまた違ったものなのかな。
理解したら追記する箇所。
4.Django1.7をインストール
Pythonのフレームワークを使ってWebサイトを作りたい。
色々なフレームワークがあるが、Djangoを使ってみることにする。
ちなみにこの部分はこのサイトをそのまんまやってるだけです。
まずは、仮想環境serviceを作成する。
このserviceにDjangoをインストールするというイメージ。
mkvirtualenv service
以下、serviceがアクティブの状態での作業になる。
Djangoはpipからインストール。
現在のバージョンは1.7.1らしい。
pip install django==1.7.1
確認してみよう。
pip freeze -l
Django==1.7.1と表示された。
続いて、Djangoのプロジェクト作成する。
djangoというフォルダ以下にプロジェクトを配置する。
mkdir ~/work/django
cd ~/work/django
mysiteとというプロジェクトを作成する。
(またよくわからんコマンドでてきたな・・・)
django-admin.py startproject mysite
上記でdjangoフォルダ内にmysiteというフォルダができたはず。
フォルダ内に移動し、データベースをマイグレートする。
cd mysite
python manage.py migrate
ローカルサーバを起動。
Apacheとかじゃないんだなー・・・
python manage.py runserver
http://127.0.0.1:8000/へアクセスしてIt Works!と出ればOK。
・・・PHPしか使ったことない自分には文化が違いすぎて難しい!!
コメント