A3縦ポスターを作ることになった。
Illustratorがあれば、それで作るのが一番よさそうだけど、ない。
Fireworks とPhotoshopはある。
適当にプロトタイプをFireworksで作ってみた。
印刷したら、ボケボケのポスターが印刷された。
Webデザイン用の使い方とは結構違うようだ。
1.DTP
DTPとは、コンピュータ上で印刷物(のデータ)を作る作業のこと。
ポスター制作なんかが該当する。
このDTPを行なう代表的なソフトが「Adobe Illustrator」や「Adobe InDesign」らしい。
・・・が、どっちもない。
調べてみたら、Photoshopも DTPで使われることがあるらしい。
逆に Fireworksでは印刷用のデータはあまり作らない、とのこと。解像度の関係かな。
という訳で、Photoshopで作るよ(試作品はFireworksで作っちゃったけど・・・)。
画像形式は EPSが推奨されているらしい。
保存するときは EPSを選択し、エンコーディングでJPEGの高画質とかを選ぶ。
2.解像度
解像度とは画像密度のことで、1インチにいくつのピクセル(ドット)が入るかを表す。
画像ソフト(Photoshop)では「pixel/inch」が使われ、「ppi」と略される。
プリンタやスキャナでは「dots/inch」で「dpi」と使われるらしいけど、混同されてる?どっちでもいいのか?
ここで本題。
Webと紙で利用される解像度は違う。
Webでは 72ppiの解像度が良く使われるの対して、紙の解像度は 350ppiと高い。
大体の目安であるが、解像度を72ppiに設定したまま印刷するとダメ(サイズが大きいなら大丈夫?)。
Photoshopの解像度を 350ppiに設定しておく。
途中で帰る場合は以下で。
「イメージ」→「画像解像度」→「ドキュメントのサイズ」→「解像度」
3.サイズ
用紙サイズ一覧.comで、解像度と印刷用紙に合わせたサイズを決定する。
今回解像度は350、印刷用紙はA3を想定している。
計算してもらうと、「4093pixel× 5787pixel」。
・・・めっちゃでかいな。合ってるのか?解像度の単位「dpi」になってるし。
他のサイトも見て回ったけど合ってるっぽい。
ではこのサイズで作成しよう。
4.色
Webと紙で違うものに、色の表現がある。
画面で見るのと印刷して見るのとで、色が若干違うアレ。
プリンタのインクが全ての色を再現できないのが原因らしい。
Webでは RGBという色の表現で、インクでは CMYKという色の表現が使われる。
今回は印刷物なのでPhotoshopの「カラーモード」を「CMYKカラー」に設定して見た。
イメージとしては「CMYKカラー」なら、画面で見たときと印刷物との差異があまりない感じなのかと。
激しく不安、これでいいのだろうか・・・
参考
Webデザイナーが知っておく、DTPの基礎知識|Web Design KOJIKA17
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