スマートフォン用サイトを、色々な種類のスマートフォン(OS/機種)できれいに見れるようしたい。
そのために、metaタグに「viewport」を指定する。
1.viewportとは
「viewport」は、スマートフォン用サイトで画面サイズを決定する、仮想的なブラウザウィンドウのようなもの。
AndroidやiPhoneなどのブラウザのサイズを決定する。
viewportを使用することで、端末ごとの差異を気にすることなく、サイトのコンテンツ幅・高さ・拡大・縮小を指定可能となる。
2.viewportの設定
今回は、「横向きにしてもサイズは変わらない、1行に表示する文字数を増やす、ピンチによる拡大・縮小ができない」設定を行なう。
ピンチによる拡大・縮小が「できる」ことが理想だが、まだそのような技術はないらしい・・・
<meta name=”viewport” content=”width=device-width,initial-scale=1.0,minimum-scale=1.0,maximum-scale=1.0,user-scalable=no” />
viewportに設定した値については
width=device-width
・表示領域の横幅を指定。デフォルトでは980pxなので、指定しないとどんな機種でも980pxで表示され、画面からページがはみ出す。
・device-widthはデバイスの解像度に合わせてくれる。
height
・表示領域の縦幅を指定。デフォルトは、width と縦横比から計算される。
・指定なし。
initial-scale=1.0
・初期拡大率を指定。デフォルトではページを画面に合わせる。
・1.0は等倍。
minimum-scale=1.0
・縮小倍率の最低値を設定。ピンチしたときの一番小さくなる倍率のこと。
・1.0は等倍。
maximum-scale=1.0
・拡大倍率の最大値。ピンチしたときの一番大きくなる倍率のこと。
・1.0は等倍。
user-scalable=no
・ピンチによる拡大・縮小の許可を指定。
・noはユーザのピンチを許可しない。
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