FuelPHPでのMVCと予約済みルーティング

FuelPHP はMVCモデルを採用している。
MVC モデルとは、コードをモデル (Model)、ビュー (View)、コントローラ (Controller) の 3つの役割に処理を分けること。

今回は簡単な MVCのおさらい。
ついでに、予約済みルーティングもおさらい。

1.FuelPHPのMVC

MVCにおける、モデル (Model)、ビュー (View)、コントローラ (Controller) について簡単に。

モデル・・・データを取得・処理・削除する部分。SQLクエリなどはモデルに記述する。

ビュー・・・レイアウトを表現する部分。HTMLはビューに記述する(ビューのPHPはechoやforeachくらいに)。

コントローラ・・・URLを指定後、最初に呼びされ、何をするか決める。必要なモデルとビューを呼び出す。

MVC に関しては、自分は以下の記事を参考にする。
「MVCの勘違い」について、もう一度考えてみる – 圧倒亭グランパのブログ

MVCにおいて、コントローラの肥大化が問題となる。
コントローラは、モデルのデータ加工メソッドを呼び出すことを頭に入れておく。

ビューモデルについてはまたいつか!

2.予約済みルーティング

URLの構造についてはFuelPHP でURL指定してアクセスしたら「Not Found」[FuelPHP入門]で書いた。

FuelPHP には、予約済みのルーティングが2つある。
‘_root_’ と ‘_404_’ だ。

<br />return array(<br /><%%KEEPWHITESPACE%%>    '_root_' =&gt; 'welcome/index',<br /><%%KEEPWHITESPACE%%>    '_404_' =&gt; 'welcome/404',<br />);<br />

 

記述するファイルは、fuel/app/config/routes.php 。

コントローラ名が指定されていない場合、config/routes.phpに’_root_’で指定されたコントローラ/メソッドが呼び出される。指定されたやつが見つからない場合は’_404_’に指定されたコントローラ/メソッドが呼び出される。

予約ルーティング以外のルーティングはまた今度!

参考

Model-View-Controller – 概要 – FuelPHP ドキュメント

ルーティング – 概要 – FuelPHP ドキュメント

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