EclipseのプロジェクトにFuelPHPのディレクトリを設定

タイトルこれであってるのかな。

やりたいこと
・FuelPHPのプロジェクトを作りたい(Eclipseの左側にあるエクスプローラ上に表示させたい)

先にダメやった方法。
・FuelPHP を /var/ に blog という名前でインストールし、それを Eclipse のプロジェクトとして読み込む
→ Eclipse はワークスペースの下にしかプロジェクト作れない。

・/var/www にワークスペースを作成し、そこに blog という名前で FuelPHP をインストール
→ Eclipse を普通のログインユーザでインストールしたため、編集できない。

Eclipse の知識が中途半端だったため、時間がかかった。

1.Eclipse のプロジェクト

Eclipse にはプロジェクトという単位があり、プロジェクト単位でファイルを管理している。

つまり、Eclipse でプログラム(ファイル)を作るには、まず、プロジェクト(ディレクトリ)を作成しなければならない。
そのため、Eclipseの左側にあるエクスプローラは、プロジェクト単位でしか階層表示されない(プロジェクト・エクスプローラと呼ぶらしい)。

このプロジェクトをまとめたものがワークスペースである。
ワークスペースのディレクトリ下に、プロジェクトのディレクトリがいくつもできていく。

プロジェクトはワークスペースの下に作るもの。

詳しくは、Eclipseと「プロジェクト」 – 紫藤のWiki を参照。
すごくわかりやすかったです。

2.FuelPHPディレクトリの設定

そこで本題。

今回、「~/ 下にワークスペースを作成、そこに fuelphp をインストール、Eclipseで同名のプロジェクトを作成し、ドキュメントルートへリンクを貼る」をやった。

ワークスペースは /home/runble1/ に workspace4.3.1 という名前で作成(Eclipse側の操作)。

ワークスペースに移動。

cd /home/runble1/workspace4.3.1

fuelphp のインストール(blogという名前で)。

oil create blog

この oil を sudo で 行なうと所有者・権限の関係で Eclipse でプロジェクトが開けなかったり、ファイルが保存できなくなってしまう。
やってしまったら以下でパーミッション変更しとく。

chmod -R 777 blog

続いて、Eclipse で blog という名前でプロジェクトを作成。
自動的に fuelphp のディレクトリを読み込んでくれる。

Apacheのバーチャルホストのドキュメントルートを変更しておく。
バーチャルホストの設定は、バーチャルホストでFuelPHPのpublicフォルダをドキュメントルートに設定[FuelPHP入門]を参照。

sudo vim /etc/apache2/sites-available/default

変更点は DocumentRoot と <Directory>。

<VirtualHost 127.0.0.1:80>
    DocumentRoot /home/runble1/workspace4.3.1/blog/public
    ServerName blog.localhost
    <Directory /home/runble1/workspace4.3.1/blog/public>
        order Allow,Deny
        Allow from All
        Options All
        AllowOverride All
        DirectoryIndex index.php index.html
    </Directory>
 </VirtualHost>

Apache を再起動。

sudo apachectl -k restart

http://blog.localhost にアクセスして画面が表示されれば OK。

参考

Eclipseと「プロジェクト」 – 紫藤のWiki

FuelPHPのEclipseプロジェクト作成(Linux): 継続は力なり?

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