Ubuntu12.10のEclipseに Rictyを設定し\(バックスラッシュ)を表示

FuelPHP でプログラムを作っているのだが、動かない。なぜだ。

ワラにもすがる思いで、 \(エンマーク)で表示されている箇所を \(バックスラッシュ)で表示させることに。
現在のフォントでは、\(バックスラッシュ)を表示できないため、ここが誤作動を起こしているのでは。

そこで、Ricty をインストールして、Eclipse に設定することにした。

結果的にプログラムは動かなかったけど、フォントが見やすくなったのでよかった。
まあ、関係ないだろうなーって思ってたよ。

1.Ubuntu へ Ricty のインストール

はじめに Ubuntu にRicty をインストールする。

Ricty とはプログラミングに適したフォントらしい。
Inconsolata と Migu 1M を合成して使う(アルファベットは Inconsolata を、日本語は Migu 1M を使う、みたいな?)

詳しくは、公式 プログラミング用フォント Ricty で。

とりあえず、作業ディレクトリ作成

mkdir font cd font

fontforge のインストール
fontforge とは、フォント作成プログラムのこと。合成するときに使う。

sudo apt-get install fontforge

Ricty の生成スクリプトをダウンロード。github から。

git clone https://github.com/yascentur/Ricty.git

「inconsolata」をダウンロード。

wget http://levien.com/type/myfonts/Inconsolata.otf

「Migu 1M」をダウンロード・解凍。

wget http://iij.dl.sourceforge.jp/mix-mplus-ipa/58720/migu-1m-20130430.zip unzip migu-1m-20130430.zip

Ricty ディレクトリに2つのフォントを移動。

mv Inconsolata.otf Ricty/ mv migu-1m-20130430/* Ricty/ cd Ricty

Ricty の生成。

sh ricty_generator.sh Inconsolata.otf migu-1m-regular.ttf migu-1m-bold.ttf

Ricty のインストール。フォントキャッシュを削除。

mkdir ~/.fonts/ mv Ricty*.ttf ~/.fonts/ fc-cache -fv

2.Eclipse へ Ricty の設定

本題、Eclipse 上の\(エンマーク)表示を\(バックスラッシュ)表示へ変更するため、Eclipse のデフォルトフォントを Ricty に設定する。

「ウィンドウ」→「設定」→「一般」→「外観」→「色とフォント」→「基本」→「テキスト・フォント」

フォントサイズは 12 にしてみた。

Ricty を設定すると、\(エンマーク)表示が \(バックスラッシュ)表示になってた。
でも、プログラムは動かなかった。

参考

プログラミング用フォント Ricty

ubuntu12.10 Rictyフォントをインストール | 気ままな独り言

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