前回、ローカルのFuelPHPプロジェクトをGitで管理するよう設定した。
今回はリモート(さくらVPS)上で動いているFuelPHPプロジェクトをローカル(Mac)にgit cloneする。
ちなみにさくらVPS上のFuelPHPプロジェクトは既にGitで管理しているものとする。
ちなみにちなみに、git cloneする対象はさくらVPS上のローカルリポジトリになる。リモートリポジトリではない。
1. git cloneする
git cloneでリモートにあるリポジトリをローカルにもってくる。
詳細はAtlassianのサイトを参照。
git cloneする際、FuelPHPのコアモジュールをサブモジュール化しているため、–recursiveを指定する。これでサブモジュールごとcloneできる。
service:~/www/it-review/はgit cloneする対象を指定(「it-review」プロジェクトをcloneする)。
sshのconfigファイルを設定していない場合は、[email protected]:~/www/it-review/みたいにかく。
git clone --recursive service:~/www/it-review/ it-review
これでカレントディレクトリ内にit-reviewディレクトリが作成されているはず。
実際にサイトを開いてみる下記のエラーが表示された。
fuel/coreと出ているので、コアクラスで起きたエラーになる。
Warning: require(/Users/runble1/work/it-review/fuel/core/classes/autoloader.php): failed to open stream: No such file or directory in /Users/runble1/work/it-review/public/index.php on line 44
Fatal error: require(): Failed opening required ‘/Users/runble1/work/it-review/fuel/core/classes/autoloader.php’ (include_path=’.:’) in /Users/runble1/work/it-review/public/index.php on line 44
git submoduleで組み込まれたサブモジュールのソース管理は独立した状態にあり、git cloneした場合、サブモジュールの内容は空となってしまうとのこと。
そのため別途初期化、更新する必要がある。
git submodule init
git submodule update
これで再び確認してみると以下のエラーが表示された。
Composer is not installed. Please run "php composer.phar update" in the root to install Composer
composerが古いのが原因。
アップデートする。
composer selfupdate
composer update
PHPログファイルへの書き囲み権限がない。
oilコマンドをインストールしていない場合はphp oilとかく。
oil refine install
これで確認できた。
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