MinicondaからIPythonを使ってみる。
環境としてMinicondaをインストールしてあり、データ分析用の仮想環境も作成済みである。
IPythonはPythonの対話型シェルを拡張したもの。
なんでこれからお世話になると思うのでとりあえず使ってみる。
目次
- IPythonを使う
1. IPythonを使う
まず仮想環境を有効にする。
source /Users/runble1/.pyenv/versions/miniconda3-3.8.3/envs/test01/bin/activate test01
IPythonを起動。
ipython
# 以下が表示 Python 3.4.3 |Continuum Analytics, Inc.| (default, Mar 6 2015, 12:07:41) Type "copyright", "credits" or "license" for more information. IPython 3.1.0 -- An enhanced Interactive Python. Anaconda is brought to you by Continuum Analytics. Please check out: http://continuum.io/thanks and https://binstar.org ? -> Introduction and overview of IPython's features. %quickref -> Quick reference. help -> Python's own help system. object? -> Details about 'object', use 'object??' for extra details. In [1]:
IPythonが起動すると、上のような英語の文字がずらーと表示され、In [1]という文字の横にカーソルが移動し、入力待ち状態になる。
この状態で色々計算とかをしていく。
試しに1+1と入力してエンターを押すと、Out [1]: 2と表示される。
Inは文字通り入力を、Outは出力を返してくれるようだ。
In [1]: 1+1 Out[1]: 2
続いてin [2]が表示され、入力待ち状態になる。
数字は実行のたびに増えていくようだ。
続いてIPythonの補完機能。。
import rまで入力してTabキーを押すと以下のように候補を表示してくれる。
In [1]: import r random readline resource rmagic re reprlib rlcompleter runpy
さらにimport raまで入力してTabキーを押すと、raから始まる候補が1つに絞られているため、import randomと表示してくれる。
IPythonを終了したいときはexitかCTRL + D。
実行したコードは↑キーで参照できる。
他にも便利機能が色々とある。
詳しいことは参考の本を読んでくれ!
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